友がみなわれよりえらく見ゆる日よ

Googleの検索窓に語句入力すると、予測される候補を表示するじゃないですか。

 

友人の何人かは研究の道に進んだので、「どれどれ、彼らの業績はインターネットでどれくらいヒットするのかな?」なんて思って入力してみると、ちゃんとフルネームが候補として出てくるんですよね。まぁ実際に検索かけてみると、同姓同名の人物がヒットして楽しいことになったりもしましたが。

 

ひるがえってぼくの場合、名字も名前も平凡なせいか、ちょっと検索したくらいじゃ自分に関係あることってなかなかヒットしないんですよね。子どものころは「こうたろう」ってめずらしい名前だと思っていたのですがそうでもないようですし。ちなみに同姓同名の人がご自分のことを「しがない作曲家」と書いているページがヒットしたのでちょっとドキッとしたりもしました。もうちょっと自信持とうよ。

 

そんなわけで友人と自分を見くらべてちょっと劣等感を感じてしまった今日このごろです……ってまぁ、研究者だとそういう人たちのデータベース的なものがあるからヒットしやすいってのはありますけどね。

 

しかし、タイトルの啄木の歌、そのあとは「花を買ひ来て妻としたしむ」と続くんですよね。う~ん、連れ合いもいないしそこでも負けてるじゃないか。ダメじゃん(笑)。