敗北宣言(USB3.0)

何度か書いてたDELLのXPS17のUSB3.0の件です。

 

ちょっと前にこのブログのコメントで、「ドライバを最新にした上で、ユーティリティで省電力設定を無効にする」という有力な情報をいただき、それでしばらくは問題なく使えていたのですが、ある日突然またおかしくなりました(Windows Updateが怪しいのではないかと思っていますが、確証はありません)。

 

ドライバの削除→再インストールを何度か試みたりして、「まぁ使えるかな?」くらいに復帰したこともあったのですが、最終的には、ファイルのコピー中にデバイスを見失ったり、HDDを接続しても、「このデバイスを使うにはフォーマットが必要です。フォーマットしますか?」と聞かれるようになったりと、もうさんざんな状態に。

 

そんなこんなで、ついにUSB3.0ポートの使用をあきらめました。USB3.0で接続するとフォーマットを求められるHDDも、USB2.0接続なら問題なく動きます。「このデバイスはUSB3.0で接続するとさらに高速に動作します」的なダイアログがうっとうしいですが。「そんなこと言ってもおまえUSB3.0で接続すると動かんやんけー!」と突っ込みたくなります。

 

結局のところ、USB3.0規格自体がまだまだ不安定だということなんでしょうか。そもそもこのPCと同時に導入したUSB3.0ハブも、どう頑張ってもUSB2.0ハブとしてしか使えませんでしたし。チップセットでネイティブサポートするころにはまた様子も変わってくるのかなぁ。

 

しかし、USB3.0ポート自体が使えないとなると、このPC、「USBポートが2つしかない拡張性のやたら低いパソコン」になっちゃうんですよね。現に今の段階でその2つのポートそれぞれにハブつないでも使ってる周辺機器全部つなげないし。もっとポート数の多いハブ買わないとダメかなぁ。はぁ……。

 

というわけで、敗北宣言でした。みなさまもPCまわりの新規格にはご用心。