貧乏性な話

オリジナル曲を作る上で、歌詞のアイディアにはいつも悩まされます。

 

「なんか自分専用のデータベースっていうかブラックボックスみたいなシステム構築して、悩まずに歌詞が量産できるようになるといいなぁ」みたいな願望があるのですが、まあ無理というものでしょう。というか、プロで活動してるシンガーソングライターさんなんかも、歌詞に悩んでる人は結構いるようです。職業作詞家さんとなるとまた違うのかな。オーダーがあって書くわけですからね。

 

そんなわけで日常的に歌詞に悩んでいるわけですが、ある日、「Opening Act」というキーワードが浮かんできました。「よしよし、「有名ミュージシャンのツアーの前座に抜擢された駆け出しのシンガーが、目の前にいるお客さんの目当ては自分じゃないけど、この歌で釘付けにしてみせようとしている」そんな世界観で1曲仕上げられるぞ」、と思っていたはずなのですが、作業を始めて見たら、「地元のライブイベントに初めて参加したから、与えられた出番はお客さんもまばらな一番最初の時間帯」みたいな展開になってしまいました。

 

貧乏性なのかなんなのか、「もう少し華やかな世界に触れて、そういうイメージが持てるようにしたほうがいいんじゃないか?」なんて思ってしまいましたですよ(^_^;)。