フリーソフトなのに散財してしまう話

なんだか、「基本無料を謳っているのに課金しないとうんたらかんたら」みたいなタイトルですが、そういう話ではありません。

 

フリーソフトを活用されている方は多いと思いますが、「フリーソフトを紹介した本」というのも多々あります。で、そういう本をついつい買ってしまいます。そこまではいいのですが、結局紹介されているたくさんのフリーソフトを何にも導入しなかったりします。

 

いや、数年前から気づいてはいたんですけどね。「フリーソフト紹介本を買うこと自体が目的化してないか?」って。でも、「紹介されているソフト使うわけでもないのに、そういう本買うのはお金の無駄遣いだ」とわかっていてもついつい買ってしまうんですよ。

 

で、最近も、『スグできる!最強フリーソフトコンプリート・バイブル2014』という、なんかタイトルだけでもすごそうなムック本を買ってしまいました。積ん読になっている本確認したら、どうも昨年度版も買っているようです。例によって、昨年買った本から情報を得て、新たに導入したソフトはありません。

 

ま、今年はですね、ちょっと前から、「デスクトップに貼るタイプの付箋紙ソフトじゃなくて、仮想的なボードに付箋紙貼っていくようなソフトないかな」と思っていたところに、うってつけのソフトが紹介されていたので、導入してみました。こちらです。

 

iroha Note

http://www.at-iroha.jp/software

 

とはいえ、このソフト自体はしばらく前から有ったようで、自分の情弱ぶりを見せつけられる結果にもなってしまったのですが。

 

でもまあ、一応今回は全く無駄にはならなかったし、グラフィック系で面白そうなソフトもあるようなので、それはそれでよしとしておきましょうか。

 

ところで、どうして「仮想的なボードに付箋紙貼っていくようなソフト」がほしかったかというと、オリジナル曲の歌詞考えるときに、曲のあちこちのセクションで散発的に出てくるアイディアをまとめるのに使いたいからでした。アウトラインプロセッサだとなんだか固いし、プレゼンテーションソフトで試したこともあるのですがなんだか大げさなんですよね。

 

ただ残念ながら、望みどおりのツールを手に入れても、だからといってアイディアが湧いてくるわけではない、ということで、自分の発想の貧困さをあらためて実感する羽目になってしまいましたとさ。