ネットでつながっている方々にカープファンが多く、SNSを見ていると知らず知らずのうちにカープに関する情報に触れています。球団経営に対す る姿勢に共感したり、長いこと優勝から遠ざかっていることをある意味残念、ある意味意外に思っていることもあり、そろそろ結果で報われてもいいのではないか、という思いで見ています。
そんな中、こんな記事がありました。
広島、優勝確率100％ 球宴前の２桁ゲーム差確定
幸 先のいいデータなのか、マスコミが先走って騒ぎすぎなのか、両方の見方が成り立つと思いますが、ここでどうしても気になってしまうのが、クライマックスシリーズの存在なんですよね。たとえこのままカープがぶっちぎりで優勝したとしても、日本シリーズに出られる保証はないわけです。以前、このことについて、「マラソ
ンの上位3人集めて、『みんな頑張ったから最後は100メートル走で決着つけよう』と言っているようなもので納得いかない」みたいなことを書いたことがあ ります。
とはいえ、クライマックスシリーズの存在により、以前より終盤まで順位争いが白熱することが多くなったような気もします。いわゆる消化試合が減るということは、興行的な観点からも望ましいことであるように思えます。
そ ういうわけで、「クライマックスシリーズにメリットはあるのだけど、どうも根本的に納得いかない」と日々思っていたのですが、システム自体を、「クライ マックスシリーズが行われるかどうかは、シーズンが終了するまで確定しない（どういう仕組みでクライマックスシリーズの有無が判定されるかはこの際問わな い）」というものにしてしまえば、シーズン終盤まで順位争いは熱を帯びるでしょうし、優勝チームが日本シリーズに行けない可能性も、まずクライマックスシ リーズが行われるかどうかがわからないという点で、より「運」に左右される要素が強くなるので、「運が悪かった」とあきらめもつきやすくなるのではないか……なんて思ったのですが、やっぱりそんなことないかな(^_^;)。
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