最新のWindows環境で初代VOCALOIDを使うときの注意

ども、kotaro(@kotaronline)です。

 

昨年の11月(だったか)に、制作用のPCを新しくしてから、初代VOCALOIDの出番がなかったんですが、M3-2019秋に向けて構想中の作品でひさびさに初代VOCALOIDの声を使いたくなりました。

 

で、一月ほど前に、こんなこともあろうかと、初代VOCALOIDの各種ライブラリーでエディットした声(シンガーデータ)をセットアップしておいたんですが、今日の夕方初代のVOCALOID EDITORを立ち上げてビックリ。

自分なりにエディットしたシンガーデータが保存されていませんでした。😭

 

一瞬目の前が真っ暗になりましたが、「そういえば管理者モードで実行してないな」と思って、管理者モードで立ち上がるように設定してからシンガーデータを調整し、VOCALOID EDITORを立ち上げ直したところ、無事にエディットしたシンガーデータが読み込まれました(本当はそこに至るまでまた別なトラブルがあったのですが、とりあえず割愛)。

 

初代VOCALOID EDITORって、Windows Vista以降の環境での動作が正式には保証されていないんです。そのため、早い時期から、「最新環境で動かすときの注意点」がユーザー間で共有されていて、ボクも十分把握していたつもりだったのですが、稼働率が下がったせいか、どうも確認が甘かったようです。反省。

 

まあ、稼働率は確かに下がりましたが、まだまだ初代VOCALOIDじゃないと出せない声はありますので、「ここぞ!」というときに働いてくれるよう、メンテナンスには気をつけようと思った次第でした。初代VOCALOIDユーザーのみなさま、思わぬところで足をすくわれないように注意しましょう。

 

初代VOCALOIDの話だったので、何か曲でも貼っておこうかな。ということで、季節柄をわきまえて、KAITOを使ったこちらの曲を。メロディー自体は学生時代に作った曲で、まだ自分なりの作曲技法が確立していない時期だったせいか、「今だったらこういうメロディーとコード進行の組み合わせ、やらないかもしれないな」みたいなところもあったりします。

 

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