現代の音楽活動で、「やってる感」を出すには!?――K-Connection!の結果から考える

ども、kotaro(@kotaronline)です。

 

先日行われたKAITOオンリーイベント、K-Connection!(公式サイト)ですが、予想より多くの方々に作品をお買い上げいただきました(皮算用より少なかったという話もありますが、まあそれはそれ)。

 

今回のイベントについては、

 

・初めて開催されるイベントであること

・すでに別のKAITOオンリーイベント(KAITO PARADISE)が存在していること

 

の2点から、作品をどれくらい持ち込んだらいいものか、推測するのが難しかったのです。

 

特に、すでに何年も開催実績のある、KAITO PARADISEに関しては、「年に一度、KAITOファンが全国津々浦々から万難を排して集まってくる」というイメージがありました。そういうわけで、「あー、kotaroさんのCDカイパラで買ったんで持ってますー。売れるといいですねー」という状況になる可能性もそれなりに高いかな、と思っていた面もあります。

 

まあ、ふたを開けてみると、「カイパラ行くのは難しいけどKコネなら行ける!」という人もそれなりにいたようです。さすが東京。福生市だけど。余談ですが、会場付近のコンビニに駐車場があったのでビックリしました。東京都のくせに。

 

それはそれとして、作品お買い上げいただいた方々というのは、次の2つのパターンに分類できるわけです。

 

・すでにぼくのことや作品について知っていた人・・・・・・A

・ぼくのことや作品については知らないけど、目についたスペースに立ち寄ってくれた人・・・・・・B

 

ということは、お買い上げいただけなかった方々は、

 

・ぼくのことも知らないし、知らない人のスペースには興味がないので立ち寄らない・・・・・・C

 

ということになるのでしょうか。

 

ABCそれぞれの比率がどうなるのかは、性格には何とも言えないわけですが、イベントの人の流れなどから見て、Cに属する人が一番多いのは明らかです。

 

というわけで、Cに属する人をAに変えて行くにはどうすればいいのか、というのが課題になります。「現役で音楽活動をやってる人」というパブリックイメージを広めるにはどうすればいいか、ということですね。いやその、曲はコンスタントに作って発表してますけど、どうもぼくが認知してもらいたいような分野だと、「定期的にSoundCloudで曲を公開しています」っていうのがアピールポイントになっていないっぽいんで。

規模の大きなイベントになると、Bのような人がほとんどいなくなってしまうので、どう認知度を上げていくか、っていうのは真剣に考えないといけないんでしょうね。自分が納得する作品は作りたいけど、自己満足「だけ」の音楽作っててもしょうがないかな、という思いはあるので。

 

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現在の音楽活動については、こちらの記事にまとめております。ぜひご覧ください。感想いただいたり、有償で頒布している作品をお買い上げいただいたりすると、とても喜びます(笑)。