仙台珍道中

ども、kotaro(@kotaronline)です。

 

本日、仕事のほうは非番だったのですが、母を仙台の病因まで引率して参りました(「クルマに乗せてった」じゃないのがちと弱い……)。

 

居住地から仙台駅付近まで直通バスがあり、仙台中心部から病院まではシャトルバスがある、ということで、ほとんど付き添ってるだけだったのですが、「バスだの電車だの、切符どう買ってどこからどこまで乗ればいいのかわからない」というお人なものですから、「何事も先達はあらまほしき」状態なわけです。いつもいつも自分でクルマ運転して歩き回るくらい元気なのも考え物だな。

 

そんなこんなで、とりあえず仙台到着。病院の予約時刻の関係もあり、まずは早めのお昼を。入ったお店のランチタイムメニューは、ドリンクかサラダを選べるシステムでした。「ここでコーヒーでも頼んでおいて、シャトルバスの時刻までしのげばいいかな」と思ってたら、「サラダでお願いします」と母が一言。「食後に少し時間潰す必要があるし、ドリンクにしとけばよかったのに」と言ったら、「そういうことは先に言って! わからないんだから」と返されました。そういうもんですかねえ。

 

そういうわけでだいぶ時間に余裕ができてしまい、ブックオフで時間をつぶすことに。まあそしたらお互いに、「これから病院行く人とは思えないよね」というくらい買い込んでしまいました。仙台まで何しに来たんだ。

 

さてそんなこんなで病院へ。「付き添いで来たんですが……」と看護師さんに申し出るも、「あ、ロビーでお待ちください」との反応。特に治療や処置内容について、家族への説明などは必要なさそうな感じです。そういうわけで、手術(簡単なものらしいですが……)が終わるまでひたすら待機。ここで効いたのが、さっきブックオフで買った本。病院内は携帯電話使用禁止だったんですね。「まあ眼科だし、タブレット使うのもよろしくなさそうだな」ということで、買ったばかりの本を2冊半ほど読破しました。いや~、人生どこで何がどう役に立つかなんてわかりませんね(そんな大げさなものか?)。

 

とりあえず無事に病院での用事を終え、シャトルバスで再び仙台中心部へ。帰りのバスまではまだ時間がだいぶあるということで、「さっき見る時間なかったから、手芸の店ちょっと見ていきたい」という母の意向で、再びブックオフがテナントで入っているビルに。母が手芸の店を見ている間、「さっき見たばっかだしなあ……」と思いつつブックオフ店内をうろついていたのですが、母と合流する段になったら手元にブックオフの買い物袋が増えていたのはどういうわけだ。

 

その後バス乗り場近くのカフェで時間調整し、無事に帰宅しました……あ、カフェから出てバス乗り場に向かうタイミングで、「トイレ行きたい」って言われたときは脱力しかけたかな。「カフェがある建物の中に女子トイレあるからね」って事前に言っておいたのに。これも、建物出る前に、「トイレ行っておかなくて大丈夫?」とか確認しておかないといけない案件でしたかね。

 

まあそんなわけで、なかなか母がこちらの思うように動いてくれず大変でしたが、どうせ親孝行といってもこれくらいのことしかできないので、できるうちにやっておこうかな、と思います。

 

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