『作曲少女2』を読みました

ども、kotaro(@kotaronline)です。

 

タイトルまんまの話ですが、通販で注文していた『作曲少女2』が届いたので、「いろいろやりたい作業あるんだけどな……」と思いつつも、ついつい読み切ってしまいました。

 

作曲少女2~転調を知って世界が変わる私たちの話~

https://www.amazon.co.jp/dp/4636960130/

 

正直、ぼくとしては、「技法的にこの本から何かを得られることを求めている」わけではないのですが、「創作する人間としての心の持ち様や考え方」ということを確認するという点では、なかなか刺激的な読書体験でした。

 

前作でも、「努力は夢中に勝てない」という名言がありましたが、今作でも「遠回りじゃなきゃ手に入らないものもある。()p192」という珠美の台詞にはハッとさせられました。

 

まあもちろん、「作者オリジナルの考え」というわけではないのでしょうが、話の筋の中で提示されることに意味があるということで。

 

あ、あと、学生時代吹奏楽団体に所属していたのですが、「活動を楽しんではいるのだけど、どうも周囲との温度差や方向性の違いを感じる」ことが多々ありまして、この本の主張を信じるとすれば、どうもぼくは吹奏楽部員としてはレアキャラの部類に属するようでした。なるほどなあ。

 

そういうわけで今日の夕方以降の時間を、もっぱらこの本を読み進めることに費やしてしまったので、予定していた作業が進まなかった……かと思いきや、「限られた時間を有効活用しよう」という意識が働いたのか、いつも以上のペースで作業が進んだことを報告いたします。まあ、「普段ダラダラと作業しすぎだろ」っていう声もあるんですけどね。

 

P.S.とはいえ、『ルパン三世 '80』を原曲どおりのキーで吹けるトランペッターなんて、「かなりうまめ」な程度の高校吹奏楽部にはいないと思うぞ。😅

 

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もうじきクリスマスですし、やはりこちらの曲を