考え抜くことって、やっぱり大事

ども、kotaro(@kotaronline)です。

 

本日は、先日書いた新曲Aの歌詞を推敲するつもりだったのですが、今までに行った作業は、新曲Bの歌詞作成作業でした。まあ、こういうことってありますよね。

 

とはいえ、新曲Bの歌詞はいきなり天から降ってきたわけではありません。

 

実は新曲Bの構想を練りはじめたのは、新曲Aよりずっと前からでした。これまでに、歌詞で言いたいことの断片をメモったり、メロディーの構成を煮詰めたりはしていたのですが、なかなかそれらが上手く結びついてくれませんでした。今日になってようやく、それらの断片が上手い具合にまとまってくれた、というわけです。

 

正直、なかなか形にならないことにストレスを感じてもいたのですが、やはり考え続けていたからこそ、アイディアを1曲分の歌詞にまとめられたのだと思います。よく発想法の本なんかにも書いてありますよね。「アイディアの要素を並べ上げたら、しばらく忘れて脳がそれを熟成させるのを待つ」みたいなことが。今回も、「歌詞で言いたいことの断片を書き出す」というプロセスを怠っていたら、今日歌詞が仕上がることもなかったのではないかと思います。まあ、「仕上がった」といっても、これから細かいところ推敲して精度を上げていく必要はあるかもしれませんが。

 

しかしながら、これでメデタシメデタシとはならないのがDTMミュージシャンの悲しいところ。前にも書いたことがありますように、打ち込み作業って地道で面倒くさいですからねえ。まあ、「完成した曲を自分でも聴きたい」という欲求があるので、それを支えに頑張ります。締め切りもあったりするので、「気長に頑張ります」というわけには行かないのがちょっぴり厳しいところですが。😅

 

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学生時代に作った曲のリメイクで、SoundCloudを利用し始めた最初期にアップロードした作品です(『Decade or Score』には、少々手直ししたバージョンを収録しています)。サウンド・デザイナー誌のデモテープコーナーでも好評をいただきました