3月11日、かあ

ども、kotaro(@kotaronline)です。

 

東日本大震災から9年ですね。

 

被災地に住む者として、何かそれらしきことを語るべきなのかもしれませんが、正直なところ、とても簡潔にまとめられる気がしません――いや、「冗長になってもいいから何か書け」と言われても、やっぱり困ってしまうと思いますが。

 

とりあえずライフラインが止まっていた1週間ほどは、不便さと隣り合わせの不思議な高揚感と、「でもやっぱり早く日常に戻りたい」という切実な思いとのせめぎ合いの中で暮らしていたような気がします……こんなこと思っていられたのも、内陸で津波の心配もなく、原子力発電所からもほどほどに距離があり、当時住んでいた家も何とか持ちこたえて避難所暮らしを強いられることもないという、安閑とした立場にいたからだ、と言われてしまえばそれまでですが。

 

というわけで、やっぱり上手く書けないのですが、煮え切らない思いを記してみました。また時間が経つと感じることも変わってくるのでしょうか。

 

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