自作品紹介:Self Styled Musician's EP Vol.1

ども、kotaro(@kotaronline)です。

 

本日は、2016年に発表した4曲入りEP、『Self Styled Musician's EP Vol.1』の紹介です。

 

2010年7月から始めた、SoundCloudへの定期アップロードも順調にこなしていましたが(本当か?)、2015年くらいになると、「もう少し活動の幅を広げたい」という欲が出てきました。そこで考えたのが、「M3などの即売会イベントへの参加」と、「書き下ろし楽曲によるEPの制作」です。アルバムじゃなくてEPにしたのは単純な理由で、「毎月曲を作っている上に、アルバムになるくらいの曲数を考えるとしたら、何がどれのアイディアだか混乱しそうだけど、4曲ぐらいなら独立したものとしてアイディア出せるんじゃないか」という身も蓋もないものでした。「自称音楽家のEP」というタイトルは、尊敬するミュージシャンのひとりであるKANさんが弾き語りコンサートを始めたときに、「本物のアーティスト風活動」と言っていたのに影響を受けた、のかもしれません。

 

シリーズ1作目ということもあってか、サウンド的にはあまりひねくれたことはしていないような気がします。その反面、歌詞が、「そろそろ人生も折り返しを迎える、というあたりで見える風景」という、「誰をターゲットにしてるんだよ!」みたいなテーマになってしまったのは、よかったのだかどうだか。2曲目に収録した『Can't Sing A Hit Song』を、とある「DTMミュージシャンの曲を聴き合う集まり」で流したことがあったのですが、身体を揺らしてリズム取りながら聴いてくれる人がいたり、打ち込みで入れたギターリフをその場で耳コピしてギターで一緒に弾きだした人がいたりしたのはうれしかったなあ。

 

発表してから時間が経ちましたが、ありがたいことに、まだまだ手に取ってもらえることの多い作品です。Spotifyなどのストリーミングサービスでも聴けますので、よかったらお試しを。

 

 

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