モバイルDTMに何を求めるか

ども、kotaro(@kotaronline)です。

 

10回も同じテーマで記事書きますと、完結したあとにどんな内容でブログ記事書いたものか、迷っちゃいますね(^◇^;)。

 

それはさておき、今日は用事があって日中出かけていたのですが、自分の自由になる時間も結構ありました。そういうとき、いつもだと読書して過ごすことが多いのですが、新曲のアレンジに迷っていたこともあり、モバイルアプリで軽く打ち込んでみました。おかげで、「ちょっと方向性が見えてきたかな」といった感じにはなりました。

 

さて、記事タイトルにしたとおり、「モバイルDTMに何を求めるか」となると人それぞれですね。現在でも、音楽性やジャンル、曲調によっては、モバイルアプリだけで完成まで持って行くこともできると思います(実際、そのように広言されてる方も見かけます)。ぼくが今日行った作業に関しては、PCで作り直すことを前提に、「まず、軽く雰囲気をつかむために、試しに打ち込んでみる」というつもりで行ったのですが、使ったアプリのスペック的には、「モバイル環境で打ち込んだデータを書き出して、PCで読み込んでさらに磨き上げる」ことにも対応できるんですよね。締め切りに追われてるような場合だと、「最初から本チャンで使えるようなデータを入力できる」ことがメリットにもなるんでしょうね。ぼくの場合、そこまで切羽詰まってない(と思う)ので、「大体の当りをつける」くらいの作業でよしとしたのですが、いいんだか悪いんだか。

 

そういえば春先に、「iPad Pro対応のLogic Proが登場する」という噂が流れました。あらためて検索かけてみると、どうもそこまで確度の高い情報でもなさそうな印象を受けましたが、噂が出た当時は期待している人も結構見かけました。個人的には、「タブレットでプロ仕様のDAWが登場しても、あの狭い画面じゃVST黎明期というかPC DAW黎明期の苦労を追体験するだけなんじゃないのかなあ」という思いもあるのですが、「もしかしたらAppleがタブレットに最適化されたスマートな作業環境を提案してくれるかもしれない」という期待をしたりもしています。さてどうなることやら……って、本当に「iPad Pro対応のLogic Pro」がリリースされるのかどうかわからないんですけどね。

 

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現在の音楽活動については、こちらの記事にまとめております。ぜひご覧ください。感想いただいたり、有償で頒布している作品をお買い上げいただいたりすると、とても喜びます(笑)。

 

モバイルDTMで思い出しましたが、この曲の伴奏フレーズは、YAMAHAのQYシリーズのプリセットパターンの影響をかなり受けております